サイダー(cider)は和製英語?
口に中でシュワーっとする感覚がとても心地いい清涼飲料水といえば・・・
もちろん!みんな大好きなサイダーのことですね。
特に夏場の暑い時期、汗をかいた後なんて特においしいですよね。
あの爽快感がたまりません。
いやいや、それよりもビールだという人もいらっしゃるかもしれませんが(笑)。
さて、このおいしいサイダーですが・・・
日本で一般にイメージされるサイダーのことを英語では、こう言います。
popとは、 動詞-ポンと音をたててはじける/名詞-ポンと音をたてることやその音という意味です。
英語でciderって、どんな意味?
先に述べましたように、サイダー(cider)という言葉自体は英語にもあります。
が、しかし、日本で使われているような意味ではないということなのですが、では、英語では一体どのような意味なのでしょうか。
アメリカとイギリスで違うのですが、以下のようになります。
- アメリカ 炭酸入りのりんごジュースで、地域によっては、りんご酒(主に炭酸の入った)のことをいいます。
ちなみにアメリカでは、りんご酒のことを hard cider といいます。
- イギリス りんご酒(主に炭酸の入った)。 これに関連するものとして、シードルという言葉を聞いたことがある人もいるかと思いますが、こちらは、フランス産のりんご酒のことです。
まとめ
和製英語 | サイダー(cider) |
意味 | 炭酸に砂糖などを入れた清涼飲料水 |
英語では | (名)soda pop |
英語圏におけるソフトドリンク
日本でもソフトドリンクという言葉がよく使われています。
その意味は、アルコールの入っていない飲み物ということで、英語圏でも同様の意味なのですが、日本の場合とは少し違っています。
それは、日本では、アルコールの入っていない飲料以外の全てを指しているのに対して、英語圏では、主に炭酸飲料のことを指している点です。
アルコールの入っていない飲み物がソフトドリンクであるならば、アルコールの入っている飲み物は、英語で何というのでしょうか?
そうです、ソフトの反意語であるハードが付いたハードドリンク(hard drink)です。
ただ、こちらの方は、英語圏では、そんなには使われていないようです。
お酒に関する英語表現
お酒が強い、酒豪であるということを表したい時は、Ken is a hard drinker. (ケンは、お酒が強い)となり、 お酒が弱い、あまり飲めないということを表したい時は、Ryo is a light drinker. (リョウは、お酒が弱い)ということなります。
他に、non drinker( お酒を飲まない人)、heavy drinker( 大酒飲み hard drinker というより、酒浸り位の感じ)などの英語表現があります。